商品先物サヤ取りとは
商品先物にはさまざまな専門用語があります。
そのなかでもよく使われる用語に商品先物サヤ取りという用語があります。
商品先物サヤ取りとは、二つの銘柄の価格差をいいます。
商品先物取引で上場されている商品は経済の基本的部分にかかわっているので一つの商品の価格が別の商品に影響を与えることはよくあることです。
一つの商品の価格と別の商品の価格の差、つまりサヤに何らかの統計的関連性がある場合サヤ取り売買の対象となりえます。
サヤ取り売買は、売りと買いを同時に実施することが基本ですが、その組み合わせによって大きく三つの種類に分けることができます。
ひとつめは、同一商品の月間に発生するサヤを利用すること、スプレッド取引ともよばれています。
ふたつめは、同一商品が異なった市場でつけるサヤを利用すること、裁定取引とかアビ-トラージともよばれています。
みっつめは、価格形成に相関性の高い商品のサヤを利用することです。
スラドル取引などと呼ばれたりします。
サヤ取りのメリットは売り買いを同時に実施するため、リスクが相殺され安全性が高くなることと、サヤ調整分の利益を確保できる確率は高くなることです。
ですが、メリットがあればデメリットもありますので、良く理解した上で商品先物サヤ取りを行なったほうが良いでしょう。
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